60年代から90年代のお勧め音楽を紹介するブログ(R&B、SOUL、JAZZ、Fusion、progressive rock、J-POP、etc)

偶然知り合ったMr.K。二人の共通はジャンルを問わずに音楽が好き。二人のメールのやり取りからお勧めの音楽を紹介するブログです

日本におけるドゥワップの知名度を上げた日本のグループといえば、さて誰でしょう?

<Kさん>今もそうですが、ドゥワップに対する理解が当時は、
もっと乏しく、シャルネズ(後のラッツ&スター
大瀧さんやタツローの後押しがあって、
デビューに
こぎつけています。では、小ネタをひとつ。
日本におけるドゥワップの知名度を上げた日本の
グループといえば
、さて誰でしょう?当時の
NHK紅白歌合戦にも出演しています。

 

<Emi>ドウワップといえばシャネルズが一番に頭に浮かびますが、
バックに大瀧さんや達郎さんがいたんですね。納得。
夢で逢えたら」の曲は大瀧さんの曲でしたね。
小ネタ&
クイズきましたね(笑)ドゥアップの知名度を
上げた日本のグループは「
グットナイトベイビー」を歌った
キングトーンズではないでしょうか?
しかも「
夢の中で会えるでしょう」という曲があるから、
絶対に大瀧さんや達郎さんが影響を受けているはず!


<kさん>答えは、キングトーンズ、正解です。流石!
「きっと、いーっかは、キミのパパもぉー」ファルセット最高です。


グッド・ナイト・ベイビー キング トーンズ Good night baby The king tones - YouTube

 


夢の中で会えるでしょう / KINGSTONES - YouTube

山下達郎のアルバム「ムーングロウ」のタイトルの意味 アカペラとドゥワップ

永遠のフルムーンが収められているタツローくんのアルバムは?、
そう、ムーングロウですね。アルバムタイトルの由来はと言うと、
彼のドゥワップ好きは、つとに有名ですね。その中で彼の敬愛する
グループのひとつが50年代に活躍したムー
ングロウズです。
オンザストリートコーナー1に入っている「
most of all」は
ムーングロウズのカバーです。80年初頭、
アナログな一人多重録音で
作り上げたドゥワップの名曲のカバーの
数々を是非とも味わってみて下さい。
スパニッシュハーレムやブルーベルベット等、
アカペラの素晴しさを堪能できると思います。

 


The Moonglows-Most Of All (High Def) - YouTube


Ben E King - Spanish Harlem - YouTube


BOBBY VINTON-BLUE VELVET - YouTube

 

ON THE STREET CORNER 1

ON THE STREET CORNER 1

 

 

MOONGLOW (ムーングロウ)

MOONGLOW (ムーングロウ)

 

 

バジー・フェイトンと山下達郎

<Emi>ラーセン・フェイトンバンドは
私の大好きなフュージョン系なので知れてよかった。
ラーセンさんとフェイトンさんのユニットなんですね。
フルムーンというバンドもあるようですが、こちらもいいですね(^^)

<Kさん>宮里&佐橋のライブで私が嬉しかったのは、
佐橋も同じスタジオミュージシャンとして彼らにも
影響を受けたん
だなと確認できた事です。
タツローくんは、ギターのバジー・
フェイトンのファンだそうです。
「フルムーン」、流石、Emi
さん、いい所に目が止まりましたね。
まさに80年代のフュージョンムーブメントを予感させる70年代
伝説のバンドです。どれだけ偉大かと言えば、
タツローくんの
アルバム「ムーングロウ」に収められている「
永遠のフルムーン」は
彼らへのオマージュとも言われています。
こんな事は、知らなくともいいんですけどね。

 


永遠のFULL MOON 山下達郎 - YouTube

 

 


Zamba - Buzz Feiten & The New Full Moon(Full ...

MOONGLOW (ムーングロウ)

MOONGLOW (ムーングロウ)

 

 

ラーセン・フェイトンバンド

宮里陽太&佐橋桂幸ライブで演奏した件で
Kさんからメールが来ました

<Kさん>
あの日、
カバーした曲についてです。
ラーセン・フェイトンバンド をご存知ですか?
サドゥンサンバと佐橋佳幸がボーカルをとった
邦題今夜はきまぐれ
の2曲です。
当時、よく聴きましたので、
Liveで演奏し始めた時は、
まさかと思い、感激していました。
ともに今、聴いても色あせない名曲です。
YouTubeで是非ともどうぞ。


Larsen/Feiten Band - Who'll Be The Fool Tonight ...

 


"Sudden Samba" - Larsen Feiten Band (Live at My Father's Place Nov. 01, 1980) - YouTube

 


Larsen Feiten Band - Windsong (Live 1978) - YouTube

 

 

Larsen / Feiten Band / Full Moon

Larsen / Feiten Band / Full Moon

 

 

ラーセン・フェイトンバンドについて調べたのですが
キーボード奏者のニール・ラーセンとギター奏者のバジー・フェイトンの
ユニットで、80年代にしては古くなく今も色あせないお洒落な曲に
うっとりします。フュージョンの完成系ともいわれる彼らの曲を
オーディオから流れる曲に身を任せ、ゆっくりとお酒を飲めば
疲れも吹き飛びそうです。
こんな素敵な曲を知っている大人っていいなぁ。

 

キング・カーティス のメンフィス・ソウル・シチュー(Memphis Soul Stew)

先日の宮里陽太&佐橋桂幸ライブのアンコールで
キング・カーティスの「メンフィス・ソウル・シチュー」で
最後締めくくったそうです。
(当日終電がなくなるので最後まで見れなかった)

キング・カーティス・・・
恥ずかしながら存じませんで、調べたところ
R&Bサックス奏者で有名な方で、作曲やアレンジャー
としても活躍されていた方でした。
その方の十八番が「メンフィス・ソウル・シチュー」
めっちゃファンキーでいいの。
こりゃアンコールで盛り上がります。
曲のチョイス最高です。
あ~聴きたかったよぉ(泣)

 


"Memphis Soul Stew" (live) King Curtis & The ...

 


King Curtis - Soul Twist - YouTube

 

 

 

Soul Twist

Soul Twist

 

 

 

宮里陽太&佐橋佳幸 ~Tokyo Connection@BAJ Vol.1 行ってきました!

新年あけましておめでとうございます。

最近ちょっとブログサボり気味ですが
少しでも見てくださる方がいる限り
続けていこうと思います。

 

さて、2015年1月6日に東京目黒にある

ブルースアレイにて

宮里陽太&佐橋佳幸 ~Tokyo Connection@BAJ Vol.1
ライブを見に行きました!

前回、竹内まりやのコンサートで宮里陽太と佐橋さんの
虜になった私は、ライブの帰りにお二人のCDをポチっとな
その報告を音楽の師匠、Kさんに報告すると
まってましたかのごとく「二人のライブが1月6日にある
んだけど行きますか?」
すごいタイミング!行きます!行くにきまってます!
さすが師匠です(笑)絶対私が竹内まりやのコンサートで
宮里陽太と佐橋さんにハマルことを察してのお誘いか。
で、そのライブのメンバーが凄いのなんのって

メンバーは日本のスタジオミュージシャンでは有名な
方々ばかりの凄腕プレーヤー
(Sax)宮里陽太 (G)佐橋佳幸、石成正人
 (B)有賀啓雄 (Ds)小笠原拓海 

普段は有名ミュージシャンのバックバンドをして
アーティストが求める音を正確に演奏する方々。
その方々が自由に自分を出してセッションするんだから
もう考えただけでワクワクする。

狭い会場にメンバーが登場
宮里陽太さんのサックスが会場に響き渡ると
もうメンバーが全開で乗ってくる
リズム隊の正確なリズムに乗って
佐橋さんのギターがさく裂!
会場を圧倒させるサウンド。
いきなりしょっぱなからがつーんとやられました。

そのあと、石成さんのギターソロが始まり
指がどうしたらそんなに動くの!ってくぐらい
滑らかに弾き、その音がクリアですごく上質で
もう虜になっちゃいました。

ベースの有賀さんは5弦ベースをいとも簡単にあやつり
まるでギターのように速弾きし、ピックではなく
指で弾くのですが、その動きが滑らかで早く
もう神業。私もベースを弾くのですが、絶対できない!
なのにキャラがお茶目で「しばふのバフってどう書くの?」
みたいな天然な所がもう胸キュンです(笑)


ドラムの小笠原さんは若いのに山下達郎バンドの
ドラムを任されているだけあって、ソツなくリズムをとり
全体的なバランスと感性で全体を陰で支えている。
各奏者は彼のドラムで安心して気持ちよく演奏できる。
そんなイメージでした。

 

佐橋さんはもう自由に全開で気持ちよく弾いていました。
そしてしゃべりが面白い!イメージとしては寡黙な方なのか
と思っていたのですが、全体をまとめ楽しくトークをして
落語家の歌丸さんの物まねが上手で、緊張したステージを
和ませてくれました。
とにかくギターの音作りが天才。テクニックも凄い。
エレキで圧倒したかと思うと、アコギでしっとりと演奏。
私はどちらかというと、アコギの佐橋さんが好き。

とにかく贅沢なセッションライブでした。
今回1回目ということなので、2回、3回と続くことを期待。
また行きたいと思いました。
興味のある方は2回目のライブがあるときに生演奏を聴いて
下さい。そのすごさに圧倒されること間違いなし!

 

TRUST ME - Deluxe Edition

TRUST ME - Deluxe Edition

 

 


Born to fly(THE RAWGUNS) - YouTube

 


AGAIN (TOUGH Concept Song-2「頼れる」) - YouTube


Generation GAP|Circle(Live 2013 10/25 Hey-JOE ...

Pleasure

Pleasure

 

 

竹内まりやのライブで心を奪われたサックスプレーヤー 宮里陽太

12月20日土曜日、竹内まりやのライブに行きました。

33年ぶりの全国ツアー。2000年のライブから14年。
久しぶりのライブなのに、声も衰えず美しい歌声と容姿。
とても還暦近く59歳とは思えないスタイル!
女性としては憧れる存在です。
竹内まりやのライブは素晴らしく、
この件は後日詳しく書くとして、私がこのライブで
心を奪われたのはサックスプレーヤーの宮里陽太です。

間奏でサックスを吹いたとたん、空気は変わり
流れるようなクリアなメロディと、きらびやかな空気
一挙にムーディな世界になり。聞き惚れてしまいました。
もちろん名前など知らず、何者?!と思ったら
ライブで彼の紹介がありました。

宮崎県のライブハウスで演奏していた宮里陽太を
山下達郎がお忍びで聴きに行き、ひと吹きで”この人だ!”と
スカウトして達郎バックバンドにいれたという経歴のかたでした。
その話を聞くまでもなく、彼の音色の美しさに納得。
帰りの電車で、宮里陽太のデビューアルバムを早速Amazonで購入!
とっても伸びやかで、聴けば聴くほどはまってしまう。
1回目は?2回目う~ん・・・5回目以降車で集中して聞く。
めっちゃいいわ~!!!ということで、1回だけではわからないので
もし聴く機会がありましたら、1~2回で判断せず何回も聞いてください。
彼の素晴らしさがよ~くわかります。

1月6日に宮里陽太さんと佐橋さんのライブがあります。
必見です!楽しみ~♪
佐橋さんについては後日。

 

Pleasure

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宮里陽太×小笠原拓海 LIVE 「Clean Up」 2013.7.6 New Retro Club ...

 

メリークリスマス

ブログを読んでくださった方に
サンタクロースから幸運がプレゼントされますように
感謝