60年代から90年代のお勧め音楽を紹介するブログ(R&B、SOUL、JAZZ、Fusion、progressive rock、J-POP、etc)

偶然知り合ったMr.K。二人の共通はジャンルを問わずに音楽が好き。二人のメールのやり取りからお勧めの音楽を紹介するブログです

伝説のバンド ザ・ゴールデンカップス!

<Kさん>

日本のR&Bの扉を開いたバンドといえば、さて何でしょう?

<Emi>

わかりました!
多分、ゴールデンカップスなんと加部正義さんがからんでる!
映画はワンモアタイムではないでしょうか?

<Kさん>

お待たせしました!ビンゴです。答えは、ザ・ゴールデンカップスです。
GSの黎明期、
1966年に結成されました。ジュリーやショーケン華やかし頃、
GSスタイルとは、一線を画した本物志向のサウンドは、当時のアメリカ進駐軍人に
絶大な人気で、大いに評価されました。
あとは、私が語るのは、不粋ですので、
TSUTAYAでレンタルできますよ

 

<Emi>

やったぁ!正解ですね(^ー^)
色々検索してたどりつきました。ゴールデンカップスについての
記述を見て、すごく面白そうでいろんなアーティストに影響
あたえた所とか興味あります映画見たいです!

 

「ワンモアタイム」手に入れて見てます。カップス格好いい!
こんな素敵なバンドがいたんですね。
音楽も英語で歌うオリジナルがカッコ良くていい。
GSサウンドの日本語で歌わされたの勿体ない。矢野顕子のコメントに共感。
メンバーのエピソードがいい。
初期メンバー全員が素敵。年をとっても、
ちょい悪な感じが素敵。
こんなおじさまがいたら、たまりません。ファンになっちゃいました。
エディさんのお店にメンバーが集まってたら行きたいです。
当時の横浜って凄かったんですね。私も当時だったら入り浸ってはただろうな。
Kさんは横浜育ちですよね。この頃の本牧辺りとか行って、
カップスのライブとか見ていたんですか?
もしそうだったら羨ましいです。
あーやっぱりもっと早く生まれたかった。DVD見て興奮覚めず。

<Kさん>

ご覧になった通り、あの時代のGSの中で、唯一無二の存在なのです。
ショーケンのコメントにあったように、
あんな格好は、したくはなかったし、
本物志向でやりたかったはずですが、それを許さない時代だった。
その中で、やりたい放題できたのは、同業から見ても、海外の本物と同等の
グルーヴとサウンドを兼ね備えていたからなん
でしょうね。モノが違うというこ
とでしょうか。余談ですが、
タイガースもテンプターズも、表でできなかった分、
裏では、
ストレス解消に結構やっていたみたいですよ。しかし、表裏なくやって
いたのは、カップスだけです。残念ながら、
カップスのLiveは、とうとう行かず
じまいでした。

 


The Golden Cups - Hey Joe - YouTube

私の生まれる前の時代の音楽とは思えないほどの
レベルの高さ。当初のGSとは違うカッコよさ。
流行のGSサウンドでデビューした「愛するきみへ」は
いつも英語でカッコよく歌っていたカップスらしくなく
ないけど、これはこれでいいのかな。
カップスのメンバーはかっこいいのでこんな甘いメロディーで
歌われたら、当初のギャルは虜になっちゃうかもね。
私はベースの加部さんとドラムのマモルさんのファンです。
すごいかっこいいので是非見てほしい。


愛する君に - The Golden Cups "1968 - YouTube